誤嚥性肺炎を未然に防ぐには!?
2021年11月6日 カテゴリ:未分類
こんにちは。
植木歯科医院です。
最近はコロナウィルスもワクチンが流行してきたせいか全国的に落ち着いてきたのかなぁというような印象がありますね。
しかしながらまだ完全に落ち着いてきているわけだはないので植木歯科医院もこれからもいつも以上に気をつけて行きたいうと思っています。
とは言いましてもずっと家にいるのも飽きてしまいますよね。
ついこの間、ちゃこ屋に行ってきました。
久々の外食はとても有意義な時間を過ごす事ができました。
早く今までの生活が戻るといいですよね!!
さて、本日の話題は「誤嚥性肺炎」についてです。
皆様は肺炎という病気はよく聞く病気だと思いますが、
肺炎は「感染性肺炎」、「罹患場所による肺炎」、「その他」
この3つに分類され…
画像にもあるように2019年の調べでは全年代の死因ランキングでは5位、65歳以上になると4位、さらにそれ以上になると3位まで上がってきます。
歯科での役割としては、感染性肺炎、またその他に含まれる誤嚥性肺炎の予防です。
これらが起きる原因は口腔内の細菌だと言われています。
食べ残しからなるプラーク、歯石は細菌の塊です。
筋肉が弱くなり飲み込みがうまくいかなくなりそれらを誤嚥(むせる)事により肺に細菌が周り炎症を起こします。
それらを未然に防ぐ方法はどうしたらいいでしょうか?
それは…
口腔ケアが最も有効です。
「私はしっかり歯を磨いているから大丈夫!」
と思っても意外に自分の力だけでは完璧にすることは難しいです。
クリニックにいらして口腔内の細菌を減らすために衛生士によるプロフェッショナルケアを受けましょう!
ここが大切です!!
また義歯の洗浄も大切です。
この義歯の真ん中の白い部分はなんだかわかりますでしょうか?
これは歯石です。
歯がなくても義歯を足場にして歯石は溜まっていきます。
ここに細菌が集まっているわけです。
これは自分では簡単に洗浄知る事ができません。
クリニックに来て歯石を溶かす薬に入れて超音波にて洗浄を行わなければ落とすことはできないんです。
これも誤嚥性肺炎の原因になります。
どうかクリニックにいらして持続的な口腔ケアを行っていきましょう!
人生100年時代といわれる中で健康寿命を延ばすのはまずは口腔ケアです。
元気で長生きができるようサポートいたしますのでどうかまずはクリニックにいらしていたでけると幸いです。
最後の写真は洗浄後の写真です。