全身の健康管理はお口の中から
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子どもの歯はむし歯になっても生え変わるから大丈夫
という親御さん
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むし歯ができたら削ればいい
という学生さん
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年を取ったら入れ歯になるのが当たり前
という大人の方
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痛いところはないし
定期検診は行かなくてもいいや
というご高齢の方
予防治療の大切さを
知っていますか?
人生の後悔 第1位は
「歯の定期検診を受けていればよかった」
雑誌PRESIDENTが行った「人生で後悔したこと」のアンケート調査で、高齢者の第1位、そして他の世代でも上位にランクインしていたのが「歯の定期検診を受けていればよかった」というものでした。
なぜなら、皆さんむし歯や歯周病を放置して、歯そのものや身体の健康を失ってしまったからなのです。
先ほどあげたような考えを持っている皆さん、後悔する前に、歯を守るためにできることを知って、実践してみませんか?
むし歯・歯周病と身体の関係
むし歯や歯周病はお口だけの病気と思われがちですが、全身の健康にも深く関係しています。
お口は身体の入り口です。お口の中にむし歯や歯周病の細菌があると、そこからどんどん全身に巡って、様々な症状や病気を引き起してしまいます。
お口への影響
口臭、歯を失うことで食事や会話などの日常生活に支障をきたす
全身疾患の誘発
心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、肺炎、肥満、認知症などを引き起こす原因に
赤ちゃんへの影響
妊娠中の赤ちゃんが低体重児で生まれてくる、早産の原因に
歯を失ったら…?
入れ歯の生活は思っているよりも大変です
「入れ歯にすれば元と同じように噛めるようになるんでしょ?」と思っている方は多くいらっしゃいます。
しかし、入れ歯はあくまでも補うもので、元の歯の1/3ほどの力でしか噛むことができません。
入れ歯を使っている方は「調整が大変」「食事が美味しく感じない」「噛みにくい」「周りの目が気になる」と、苦労されている方がほとんどです。
それでも歯を失ってもいい、と思えますか?
歯を守るためにできること
歯科医院と患者さんが一緒に
協力することが大切です!
歯を守るためには、原因になる歯垢を徹底的に落として、むし歯や歯周病を防ぐことが大切です。
ところが、毎日歯磨きをするだけ、歯科医院で治療するだけ、といったどちらか一方だけでは、歯垢は取り切れないのです。
おうちで
丁寧に
ケアをする
- +
歯科医院で
プロケアを
受ける
この2つの組み合わせを行ってはじめて、
お口の健康はしっかりと保てます!
肝心なのは定期検診
アメリカやスウェーデンでは「歯科医院は痛くなる前に通う場所」と考えられています。だからこそ、お口の病気を早期発見でき、クリーニングで清潔なお口を保てているのです。
バクテリアセラピーによる治療
むし歯菌・歯周病菌を防ぐバクテリアセラピーとは
「バクテリアセラピーは、ヨーロッパ生まれの細菌療法です。 ノーベル生理学・医学賞の審査本部があるスウェーデンのカロリンスカ医科大学が中心となり開発されたもので、優れた善玉菌を体の中に補給することで悪玉菌の力を抑え、病気予防や治療につなげることができる療法です。
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世代別の予防方法
お子さんの予防治療
1お母さんに仕上げ磨きしてもらう
小学生になっても、自分だけでしっかり磨くのは大変です。お母さんに仕上げ磨きをしてもらって、しっかり汚れを落としましょう。
2定期検診、クリーニング、フッ化物塗布
定期的に予防歯科に通って、むし歯などがないか確認を。また、歯をクリーニングしてフッ化物を表面に塗ると、むし歯のリスクが低くなります。
3シーラント
奥歯は磨き残しが多く、むし歯になりやすい場所です。溝をシーラントで埋めてむし歯を防ぎましょう。
4食生活に気を付ける
ダラダラ食べたり、ジュースを飲んでばかりいるとむし歯や歯周病になりやすくなります。食事とおやつの時間以外には食べない、食後は歯を磨くなどの習慣をつけましょう!
大人の予防治療
1定期検診とクリーニングを一緒に受ける
定期的に歯科医院で、歯の検診とクリーニングを受けましょう。お口のトラブルを早期発見できて、歯も清潔に保てます。
2食生活・生活習慣に気を付ける
お子さんと同じく、むし歯になりやすい食習慣や、食事を摂るタイミングなどの生活習慣を見直すことが大切です。
3ブラッシングを丁寧に行う
歯ブラシだけで磨いても、歯のすき間に歯垢がたまります。デンタルフロスや歯間ブラシも使って、歯の間まで綺麗にしましょう。
妊婦さんのための歯科治療
1定期検診とクリーニングを一緒に受ける
妊娠中に歯周病になると、歯周病の細菌がお口から血管に入り込んで全身をめぐり、早産や低体重児出産のリスクが高まります。
当院では身体に障りがない範囲で、妊娠中のお口のケア指導、クリーニング、治療を行っています。
2十分な食事・栄養をとる
妊娠12~24週頃に栄養が不足すると、乳歯のエナメル質が部分的に形成できなくなることがあります。食事から十分に栄養が摂取できるように、むし歯を防ぐことが大切です。
3歯ブラシの形に気を付ける
つわりなどの影響により、歯磨きが困難になる場合があります。歯磨きの際に吐き気を覚える場合、ヘッドが小さくブラシの柔らかな子ども用の歯ブラシを使う、香りの強い歯磨き粉を避けるなどの工夫をすると良いでしょう。
ご高齢の方の予防治療
1定期検診とクリーニングを一緒に受ける
年齢を重ねてからも、自分の歯を長く使っていくために、定期的に歯科医院で検診とクリーニングを受けましょう。
2ブラッシング指導を受ける
歯並びや歯の形などは1人1人違います。歯科医院で自分に合った歯の磨き方を覚えて、効率的にお口を綺麗にしましょう。
3かむ力、飲み込む力のトレーニング
かむ、飲み込むという行為にも筋肉を使います。食事中にむせやすくなったり、食べにくいと感じたら、トレーニングを受けてかむ・飲み込む力を取り戻しましょう!
もし、歯を失ってしまったら
入れ歯・インプラントなどの義歯で
必ず補いましょう
歯を失ったままにしておくと、かみ合わせのバランスが乱れ、様々なお口のトラブルを引き起こす原因になります。
むし歯や歯周病ができやすくなる、お顔や身体のゆがみ、肩こり・腰痛・頭痛といった痛みが起こることもあります。
さらに健康を失うことのないよう、歯を失ったらしっかり義歯で補うことが大切です。
植木歯科医院の入れ歯・インプラント
植木歯科医院では、一生ものの入れ歯やインプラントをご提供することをモットーとしています。
患者さん1人1人のお口の状況をしっかりお調べし、お悩みやご希望を丁寧に伺ったうえで、精密な入れ歯の作製、インプラント治療を行っています。
治療後のメンテナンスもしっかりサポートいたしますので、どうぞ安心してお任せください。